不動動産売却に向けて準備する資料とは?
不動産売却を進める上で必要な書類は何があるのか?
必ず必要になる書類やあれば有利な書類があります。
詳しく解説いたします。
◯登記識別情報通知書
権利書とも呼ばれている書類になります。
この登記識別情報通知書は必ず必要になります。
売却する予定の不動産の所有権登記をした際に必ず発行されます。
ほとんどの方が司法書士の先生に登記を依頼していると思います。
その司法書士事務所よりもらっています。
この登記識別情報通知書は再発行ができない非常に重要な書類です。
登場するタイミングは、買主より残金を全て入金してもらった後の所有権変更登記のタイミングです。
つまり一番最後のタイミングになります。
ですから仮に紛失してしまった際は別の方法で変更登記をする他ありません。
早めに司法書士や仲介会社に相談してください。
◯住宅ローンの残高証明書
住宅ローンが残っている状態での売却であれば残債がいくらか把握しましょう。
多くの金融機関は夏と年末の計2回発行して郵送してくれています。
残債を把握できれば売却価格を決定する際の一つの目安になります。
残債以上で売却できればいいのですが、残債以下ですと預貯金から足りない部分を補填しなくてはなりません。
そうならないように今の残債がいくらあるのかを把握しましょう。
手元にない場合でも住宅ローンを組んでいる銀行に再発行を依頼すればほとんどの銀行で無料で再発行してくれます。
◯固定資産税・都市計画税の納税通知書
1月1日に不動産を所有している方に4月〜5月頃届く書類です。
その年に売却が成立し、所有権が移転できたとしても丸々1年分の金額で納税通知書が届きます。
仮にその年の7月15日に決済、所有権の移転、引渡しが完了したとしたら1月1日から7月14日までを負担します。
7月15日からは新所有者になってますので、決済時に残代金と一緒に現金で清算することが多いです。
日割清算時の計算で使いますので必要です。
紛失してしまった際はその不動産がある市役所内で公課証明書を取得すれば記載してあります。
◯必ず必要ではないけどあれば売却活動がスムーズになる書類
・購入時の契約書・重要事項説明書
・購入時のパンフレット
・リフォームしたことがあるならリフォーム記録
・建築時の設計図書・建築確認・検査済証
◯まとめ
必ず必要な書類は3点です。
1 登記識別情報通知書
2 住宅ローンの残高証明書
3 固定資産税・都市計画税の納税通知書
特に1の登記識別情報通知書(権利書)が1番重要ですので覚えておいてください。
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