不動産 売却のお引渡しとは?残置物や注意する点とは
不動産の引渡しとは、土地や建物の事実上の支配を次の所有権者へ移すこと。
多くは建物の鍵を渡すことで行われます。
よくお引き渡し時の不動産はどのような状態まで片付ければいいか質問されます。
そこで引き渡しをする際の不動産の状態やタイミングについてご説明します。
◯敷地内や建物内の状態
通常の不動産売却の際には敷地内や建物内の動産物は全て空にした状態で引き渡しをします。
エアコンは動産です。
備え付けた棚は不動産物です。
庭石は不動産物です。
庭に置いてある倉庫は動産物です。
カーポートは不動産物です。
もちろん買主が希望すれば動産物を残置たままで大丈夫です。
ここで注意ですが残す動産物や状態等、細かく伝えることです。
当たり前ですが壊れていたり使えないものは処分費用がかかります。
少しでも状態に自信がないものは撤去することをお勧めしてます。
◯付帯設備一覧表
状態についてはしっかりと伝えましょうと前述しました。
そして伝えた内容を記録として残すことが大切です。
そこで登場するのが付帯設備一覧表です。
名前の如く不動産についている(残していく)設備の表です。
この中に例えば
エアコン リビング 1台 2018年より使用 故障履歴なし
ソファー 右側に破れ1箇所ありといった感じで記載して記録を残します。
契約時に売主から買主に告知している内容を記載して各々署名をします。
引き渡し日までに残置物を決めることもありますので契約後から引き渡し日までに付帯設備一覧表が完成することもあります。
◯掃除はしたほうがいい?
これもよく質問がありますが、取引上はしなくて大丈夫です。
付帯設備一覧表に記載した通りの動産物を撤去していればいいということです。
◯まとめ
お掃除はしなくていいですよ!とご説明しておりますがほとんどの方が引き渡しまでに一度はお掃除をしています。
日本人の性格の部分もあると思いますが、やはり今まで住み慣れ親しんだお家とのお別れということが大きく、今までの感謝を込めて綺麗にされ次の方へ引き渡しているのかなと感じます。
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