住宅ローンの残債ありのお住み替え〜不動産売却から購入の流れ〜
ご家族の成長で今のご自宅が手狭になった。
逆に自立して自宅が広すぎる。
急な転勤でなどなど。
お住み替えの理由は様々ですが、ほとんどの方は住宅ローンが残った状態だと思います。
そこで住宅ローンがある状態でのご売却からお住み替えまでの流れや注意点をご説明します。
◯残債の把握
ほとんどの金融機関は年に2回住宅ローンの残債がわかる残高証明書を発行してます。
(ない方は再発行してもらえます。)
この残高証明書は新たな住宅ローンの審査時に必要になりますので保管しておきましょう。
◯自宅の売却価格を把握する
残債より売却価格が上なのか下なのかを把握しないと新たな住宅ローンがいくら必要なのか分かりません。
簡単な方法は一括査定サイトを利用して査定額を提示させます。
査定額の提示では一切金額がかかることはありませんので積極的に利用しましょう。
一般向けに販売した場合の金額と不動産業者の買取金額の2種類を提示させることがポイントです。
◯残債の完済方法
預貯金から完済できる金額であればいいのですが、金額的にできる方は少ないです。
また売却しても売却金額では足りないということもあります。
その場合は住み替え先の新たな住宅ローンで補填分も組み込んで完済します。
◯まとめ
今の時代、自己資金を使わずに住み替えられる住宅ローンの商品をあつかっている金融機関が増えました。
インターネットで簡単に審査ができますが、お住み替えは特に知識と経験が必要になります。