茅ヶ崎市 万が一の津波一時避難場所マップ&リスト
スタッフ紹介ページでもお伝えしてますが僕は茅ヶ崎が地元ではないです。
妻も同じくです。
まず言われたのは
「 津波がきたら大丈夫なの?? 」
でした。
今年の1月13日の発表で政府の地震調査委員会は南海トラフで今後40年以内にマグニチュード8~9級の地震が発生する確率を、前年の「80~90%」から「90%程度」に引き上げた。
とあります。
//www.yomiuri.co.jp/science/20220113-OYT1T50208/
(読売新聞オンラインのページが開きます)
海が近い立地でお家探しをする方で気にならない方はいないと思います。
僕も同じくです。
日本に住んでいる以上、地震は必ず起こります。
地震や津波は自然現象なのです。
2011年3月11日に起こりました東北地方太平洋沖地震。
この経験から学び、備えることが大事だと僕は思います。
そして今では科学の技術進歩により色々なデータから検証、予想ができる時代です。
まずはなぜ東北地方太平洋沖地震であのような津波が起きたかですが、
東北沖はリアス式海岸といって海岸線がデコボコしていて波が集まりやすいみたいです。
そして、浅瀬が広いため津波の幅や高さが増してしまったとのことです。
対して茅ヶ崎市の海岸線はデコボコしてなく、また浅瀬が広くないので津波が集まりやすい特徴に当てはまらず、大きな津波が発生しにくい立地とのことでした。
更には、皆さんドライブなどで一度は通ったことがある国道134号線は標高が1番高いところで10mあるので、防波堤の役目があるとこのとです。
以上のことは茅ヶ崎市役所 本町内 4階の防災対策課で説明をしてくれますし、また茅ヶ崎市のホームページで防災動画を作成してます。
//www.city.chigasaki.kanagawa.jp/bosai/1001300/1039469.html
(茅ヶ崎市のホームページが開きます)
だから茅ヶ崎市は心配しなくていい!
と言いたいのではありません。
まずは正しい情報を知ることからだと思います。
正しい情報を知ることによってパニックを防ぎ冷静に正しい判断ができると思うからです。
そして、万万が一の時はすぐに高台を目指しましょう。
その次に津波一時避難場所に指定されている建物の屋上を目指してください。
注意点としては、車ではなく徒歩でです。
東北地方太平洋沖地震での津波第1波は約25分後とあります。
念の為、避難できる時間を5分短い20分とします。
徒歩20分だと1600m移動できる計算になります。
茅ヶ崎市が一時避難場所として指定している建物がわかる地図とリストです。
そして、避難するためには当たり前ですが家に閉じ込められたら意味がないです。
1995年1月17日阪神・淡路大震災では津波ではなく窒息死・圧死が8割とあります。
いつ来るかわからない震災に備えて耐震補強をしたり家の中の家具の固定やディスプレイの変更をするなど、今からできることは他にもあります。
こちらも茅ヶ崎市のホームページで動画で見れます。
//www.city.chigasaki.kanagawa.jp/bosai/1001300/1039469.html
(茅ヶ崎市のホームページが開きます)
事前に正しい情報を知り事前に備えることは自分自身はもちろん大切な人を守ることにもつながります!
ずっとず〜っとこないでほしいですが、
万万が一の時には冷静に判断して助けられる側ではなく助ける側にまわれるきっかけになれば幸いです。